READ 2 INNOVATE! 読書からイノベーションを起こす情報集!

『1冊20分読まずに、「わかる!」すごい読書術の』の著者渡邊康弘が、最新のビジネス書をはじめ、読書会や読書法など、読書とイノベーションに関する様々な情報をお届けするブログです。

【知識創造サミット2016】神田昌典さんと共に登壇しました!

【知識創造サミット2016】

神田昌典さん、中野巧さんと共に、
知識創造サミット2016にて、
私、渡邊康弘も登壇致しました。

 

神田さんのテーマは、
2020年以降の未来に、
飛躍し続ける
セミナー講師のための集客力。

日本のセミナー業界が
これからどうなっていくのか?

人口体系を元に振り返り、
そして、今後の展開について
お話されました。

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私の担当は、「講師のためのプロフィール作成講座」

 

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※上記、撮影(朝日一恵さん)

 

私の内容は、
講師のためのプロフィール作成講座。

プロフィールから、
具体的にどのように
セルフブランディングをしていくのか?
お話させていただきました。

あまりに気合が入り過ぎて、
スライド数94枚。

持ち時間、90分。
いやぁ、どうやって終わらせようかと
思ったのですが、
無事、7分の延長して97分かけて
講師のためのプロフィール作成について
お話させていただきましたよ。

アルマクリエイションズ社での
ファシリテーター、インストラクター講座を受講された
限られた方々への限定告知だったのですが、
結構、私のコミュニティの方々がご参加いただき、
アットホームな感じで、講座をさせていただきました。

講座をご受講いただいた皆様
本当にありがとうございます。

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※上記、撮影(朝日一恵さん) 

 

当日の内容を少し公開します^^ 

【誰でもできる
 ブランディングづくりで大切な3つのこと】

人が集まらない、うまくいかない。
こう嘆く人とほど、誰でも簡単にできる

セミナー、講座の講師として
当たり前のことを怠っているように思えます。

当たり前のことを、続けていないから
人が口コミで集まる「ブランド」ができない。

ブランディングがうまくできていないから
永遠に集客に苦労する、負のスパイラルに
ハマってしまう。

この負のスパイラルを脱却するには、
誰でもできる当り前のことを
丁寧に行い、ブランディングを守っていくことが
大切なのです。

それでは、セミナー、講座の講師として
当たり前のこととは一体、
どのようなことなのでしょうか?

それは、
「プロフィール」「写真」「アンケート」
この3つです。

【プロフィールは肩書きから始める。
 市場を独占している肩書きを作る】


まず「プロフィール」は、
一行で伝えられる肩書きが大切です。

神田昌典さんも、その著作の中で語っているように、
なりたい自分になるために、
「都合のいい肩書きを持つこと」が大切なのです。

肩書きは、何をやっている人なのか、
見てわかり、聞いてわかる
「市場を独占」できる、
「オンリーワン」のものが良いでしょう。


【あなたのプロフィールが、
 あなたの強みとらしさ、顧客像を伝えている】

プロフィールは、
その肩書きを持っていることがふさわしいと
証明するために、300字~500字で作っていきます。

プロフィールは、
主観ではなく客観的に、
自分で書いているのに、
あたかも他の人が書いているように書けるのがメリット。

その肩書きを名乗る□があることを
過去の実績、そして、現在やっていること、
今後、何をやっていきたい人なのかを書きます。

そのプロフィールの中で、
どういう人が参加したら、成果が上がるのか?
その具体的な顧客層が見えるように書くのが
コツです。

 

【写真は求人広告のようなもの。
 あなたの写真が次の顧客像を決めている】

 

次に「写真」です。
写真は、あなたのブランドをダイレクトに決めてしまうもの。
その写真の構図、写真に写っている人、場の雰囲気が
あなたの今後のお客さんを決めてしまっています。

写真を撮っていないという人なら、
今すぐ、撮りましょう。
それだけで、集まってくる人たちが
増えたり、変わります。

おお、写真ならいつも撮っているよ。
なのに、人がもし集まっていないのなら、
その写真にもしかすると問題があるかもしれません。

せっかく素晴らしい講座を現場で行っても、
写真が汚い、明らかに素人が撮っている
印象を与える写真なら、
汚い、素人というイメージを
残念ながら見た人に与えてしまうのです。

スマホで誰もが撮れる時代になったからこそ、
ちょっとした構図、撮り方で
あなたの周りに集まってくる人が激変してしまうのです。


【アンケートはお金を出してでも取りたいもの】


最後は「アンケート」。
よく、アンケートは必ずとってくださいね。
聞きますよね。

特に一番最初の講座は、大切。

昔、神田さんは、一番最初の講座を開催するとき
昔の知り合いを無料で呼んで、中華料理までふるまって
参加してもらい、アンケートを取ってもらったそうです。

そこまでして、なぜアンケートを取るのか?

ちょっと考えてほしいのですが、
明らかに、誰もいないラーメン屋と、
行列ができているラーメン屋。

あなただったら、
もし時間にたっぷりと余裕があるのなら、
どちらのラーメン屋に行きますか?

もちろん、行列ができているラーメン屋ですよね。
講座もこれと一緒です。

すぐに満席になる講座と、
ガラガラの講座だったら、
確実に、満席になる講座を行きたいと
受講者は思うのです。

人は誰も行っていない不安感よりも
誰かがいるという安心感を選ぶものなのですね。


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いかがだったでしょうか?

今回の内容はあくまで
当日お伝えした全体のほんの一部。

もし、あなたがこれらのうちの
1つでもやっていないのであれば、
今すぐ、やることをおすすめします。

人が集まらない人を嘆くだけで終わります。
人が集まっている人ほど、
もっと受講生に楽しんでもらうためには、
どうすれば、喜んでもらえるのか?

起こった出来事を都合のよい勘違いで、
どんどん学び、実践しています。

ぜひ、実行に移してみてください。