READ 2 INNOVATE! 読書からイノベーションを起こす情報集!

『1冊20分読まずに、「わかる!」すごい読書術の』の著者渡邊康弘が、最新のビジネス書をはじめ、読書会や読書法など、読書とイノベーションに関する様々な情報をお届けするブログです。

【463ページもある、リーダーシップの大著『最難関のリーダーシップ』を2時間で読む読書会!】

英治出版さんのご厚意にて、
あの大著を先行で読書会を開催。

メキシコ、ボリビア、モンゴル、カナダ
香港、タンザニア、そして、
シンガポールの現首相リー・シェンロンなどの
国家リーダーを輩出してきた

「リーダーシップ学」の権威
ハーバード大学ケネディスクールの名物教授
ロナルド・ハイフェッツ教授の最新作
『最難関のリーダーシップ』の読書会を、
出版前に先行して開催させていただきました。

●みなさんは今どんな問題に取り組まれていますか?

ハイフェッツ教授によれば、
課題とはテクニカル(技術的)な課題とアダプティブ(適応)な課題に
わかれていると思います。

現代の多くの問題は、技術的課題よりも
適応課題に対して、
どう取り組むかが求められるといっています。

技術的問題に対して、取り組むことが得意だった日本。
でも、もうソニー、パナソニックといった
エクセレントカンパニーも
アップルやサムスンに影をひそめています。

●それでは、いったい適応課題に対して
どのように取り組んで行けばいいのか?

本書では、その提案として
「アダプティブ・リーダーシップ」を示しています。

アダプティブ・リーダーシップとは、
難題に取り組み、成功する人々をまとめあげ
動かしていくこと。

とあるんですが、まぁすごい一冊。

本書は、
生半可なリーダーシップ論に別れを告げ
骨太でガッツンとしたリーダーシップの姿に
出会えることを間違いなしです。

ただの役職にまとわりつく「権威」の力ではなく、
ありのままの魅力と惹きこまれる「リーダーシップの力」。

今回の読書会でも、
各国のリーダーを輩出してきた
ハイフェッツ教授から
本物のリーダーシップを体感しました。

いやぁ、本書は優れた名著!
ぜひ、店頭で見かけたら手に取ってほしい一冊です。

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最難関のリーダーシップ――変革をやり遂げる意志とスキル

最難関のリーダーシップ――変革をやり遂げる意志とスキル

  • 作者: ロナルド・A・ハイフェッツ,マーティ・リンスキー,アレクサンダー・グラショウ,水上雅人
  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2017/09/06
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

 


ロナルド・A・ハイフェッツ (著), マーティ・リンスキー (著)
アレクサンダー・グラショウ (著), 水上雅人 (翻訳)
http://amzn.to/2eJYGQ6
単行本: 464ページ
出版社: 英治出版 (2017/9/6)
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