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『1冊20分読まずに、「わかる!」すごい読書術の』の著者渡邊康弘が、最新のビジネス書をはじめ、読書会や読書法など、読書とイノベーションに関する様々な情報をお届けするブログです。

【これはやられた!!】書評:『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』八木龍平著 サンマーク出版 (2016/7/11)

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今から10年前、メンターから教わったことがある。

「なべちゃん(私のこと、笑)、今日○○神社にいった?
今日は○○神社は、いい気でいっぱいで、人が溢れていたね。」

正直、私は人に感謝ができない人間だった。
勉強もそこそこ、運動もそこそこ。
何かやれば、大抵のことはできる
そんな嫌な人間だった。

浪人という挫折。
大学に入り、昼働き夜学ぶという
苦学生っぽい経験をしなければ、
正直、嫌な人間だったと思うし、
今も、嫌な人間だなと思うこともある。

その嫌な人間が、少しずつ変われたら、
「口ぐせ」がある。

それが、「ありがとう」という感謝の言葉だ。
ありがとうは、有難うであり、有り難い。
つまり、起こることが難しいことのに、
そこに存在することに感謝することだ。

しかし、これが案外難しいんだ。
ただ、「ありがとう」と言うことにも一苦労だし、
心がこもった「ありがとう」って、
なかなか、難しいんだ。

いやぁ、困った。

そんな時に、先ほどのメンターの投げかけに出会った。

「神社行っているかい?」

でもね、一回目では気づかない。
そのメンターと、一週間に一回ぐらい
朝、話しをするときに必ず聞かれるんだ。

「なべちゃん、今日の神社よかったね!」

と。

これは新手の宗教かぁ!と思わず、
突っ込んでみたくなるんだけど、
3回目ぐらいで、メンターと
今日の神社について、話したくなって、
まぁ行ってみたさ。

早朝に言ってみると、びっくり!
曇っていた空がさぁ、神社に入ると動くんだ。

手を水で清めてさ、
そして、四聖獣の鳥居をくぐって
御賽銭を5円を9枚投げて、
軽く頭を下げる。

ニ礼ニ拍手

すると、雲が動き、太陽の光が
神社に差し込むのよ。

まぁ、びっくり!

それで、もう興奮して
メンターに話すと、
メンターは嬉しそうにこう言ってくれたんだ。

「これで、なべちゃんもこっちの世界だね」

ってね、笑。ああ、ハメられた、なんて思ったけど、
そこからいろいろと
神社について教わったんだ。

そして、知らず知らずに
営業に行く前に、
社長には内緒でこっそりと必ず地元の神社に
お参りをするようになったんだ。

神社に行くと、なぜか心がスッキリして、
素直にありがとう!って言えるんだよね。

そして、思ったんだ。
そういえば、成功している人ほど、
神社に行っているなぁって。

「成功している人は、なぜ神社に行くのか?」

成功したいから、神社に行ったのか?
それとも、成功したから、神社に行くようになったのか?

正直、よくわからない。

わからないけど、
なぜか、神社に行く習慣を持っている人ほど
うまく行っている感じがする。

それも、何かを願いに行っているわけじゃない。
そう、感謝しに行っているんだ。

「神恩感謝」

いま、生きていることに感謝しているし、
いずれ、あの世に行けることも感謝。
起こった事象に対して、
いつも、ありがとうございます。
おかげさまで、うまくいっています。

まぁ、そんなことを思っている気がするんだよね。

さて、前置きが長すぎて、
本題に入るのがおそうなりました。

先日、書店をよってみましたら、、、、
おお!!先行販売と!
うっかり手に取って買ってしまった、、、、

 

成功している人は、なぜ神社に行くのか?

成功している人は、なぜ神社に行くのか?

 

 

本日の一冊は、
『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』。

著者は、
科学者×霊能者の著者リュウ博士こと
八木龍平さん。

いやぁ、この本のコンセプトにやられた感じです。
いつか書こうと思っていたのに、、、、
や、や、やられたぁ、、、、、

と思いましたよ。

正直、まだ出ていなくて、本質をついている
コンセプトは、内容問わず、売れるんだなぁ!
きっと、この本も10万部ぐらい、
軽々行くんではと、コンセプトだけで感じました。

本書は、いままでのパワースポット!
どこどこ神社に行けば、恋愛運が上がる、
勝負運が上がる、運気がよくなって
人生がうまくいく!

なんて、TVや雑誌うけするような神社ではなく、
本質的に、どう神社と関わって行けばいいか、
その大切なことを教えてくれます。

それも具体的にね。
知ってそうで、意外と知らない

・神拝詞(となえことば)を用いた参拝方法。
・お賽銭の金額
・神社の歩き方
・産土神とのコンタクト

・さらには会議の神社化
・遠くの神社を参拝する方法

と具体的な方法がわかる。

それも、まるで何かのトーク番組をみているような
ポップな挿絵というか、マンガっぽいものが
入っていて、わかりやすい。

多少、オーラとかチャクラとか
スピリチュアルが苦手な人の毛嫌いする言葉が
載っているけど、まぁ、面白い、笑。

気づけば、341ページ!
スラスラと終わりまで読み終わっている。
そんな人も多いんじゃないかなぁ。

もちろん、
あなたがすでに結構、この分野にくわしい。

なんていうのであれば、
これまでの方法に少しバッティングするかも。
でも、まぁ、それでいいのだと。

正直、ひとつひとつの神社に
昔ながらの参拝方法があり、
残っているところもある。

いまの「正しい」というものは、
明治以降に統一をされたものだし、
本来、心と想いがあれば、
どんな方法でも良いんじゃないかな。

だって、日本の神様って
八百万の神って言われるぐらい多いんだし。

いろんな信じ方、やり方があって
いいと思うんだよね。

本書が存在するようになって、
少しでも地元の神社や、
自分が生まれたときの産土神社。

さらには、自分のルーツである系統の神社に
少しでも興味がもてるようになったら、
いいなぁと思う。

だって、神社って昔の人たちが、
ここは「いい気」だから、
目印を立てようって、それで大きくなったのだから。

明治そして江戸のように、
神社にいろんな人たちが集まって、
日常の問題や理想的な未来について
話し合う時代が来たらいいなぁと感じている。

本書は、新しい切り口でほんとおもしろいので、
ぜひ、書店で見かけましたら、お手に取ってみてください!

 

成功している人は、なぜ神社に行くのか?

成功している人は、なぜ神社に行くのか?

 

 

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ぜひ書店さんで手に取ってみてください^^

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1冊20分、読まずに「わかる! 」すごい読書術

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