【体に溜まった毒を抜く】 書評:『体に毎日たまる毒をちゃんと抜く技術 』矢城 明 (著) サンマーク出版 (2016/5/11)
本日のサンマーク出版さんの一冊は、
新薬のプロが書いた、体に溜まった毒を抜く
『体に毎日たまる毒をちゃんと抜く技術 』
です。
悪い物を抜いて、身体の疲れを抜けたら、
そう誰もが思うものです。
一生懸命毎日働き、子どもやパートナーの世話をして
そして、気づくと深夜を迎える。
そうした方も多いかもしれません。
本書はそうした疲れが溜まった人の、
毒を抜く技術が書かれた一冊です。
私自身もいろんな健康法を実践しているので、
これはちょっというものもありましたが、
非常に参考になる一冊です。
==レゾナンスポイント==
毒を抜く=異物をすぐ出すということ=循環の仕組みを整える
尿や便の色が濃く、においもキツいなら、
それは体に毒がたまっているサインです。
①起床後、②入浴後、③就寝前というように、
朝・夜・夜の三回は意識して四〇土程度の白湯を飲むのが理想的。
サプリメントの乱用によって、腸の消化吸収機能が低下すれば、普通の食事から充分な栄養を吸収できない体になってしまうのです。
サプリメントばかり乱用していると、その選択能力も消化・吸収能力も退化してしまうのです。
おすすめなのは「塩浴」です。
①スーパーなどで売っている荒塩を深めの皿などに入れる
②そこにお湯や水を足してシャーベット状にする
③それを体全体に塗りつけて二~三分放置する
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私自身も、二年前激務から体調を崩したということがありました。
その当時、事業の立上げで、朝3時まで仕事をして、家に戻り、
シャワーを浴びて仮眠をして、朝の6時に出社する。
そうした生活を1年続けていたところ、
見事に身体に毒がたまった状態になりました。
この本や、同じサンマーク出版の『すごい熱刺激』で
書かれているように、体を温めるのは有効です。
そこから、メンターの神田さんと
ビジネスパートナーの薦めもあり、
「海水温熱」に通い始め、体を温める習慣がつきました。
出張が続く日々ですが、
主張先のホテルでやっている健康法のひとつが
本書で取り上げられている「塩浴」です。
疲れが溜まっている時は、
背中と首のつけ根にシャーベット状の天然塩を
こすりあわせて、ヒリヒリとした後に、
お風呂に入ります。
そうすることで、心臓から脳へと
通りづらくなった血が再び流れはじめ、
頭がスッキリします。
本書は、『すごい熱刺激』とも共通点のある内容が書かれており、
『すごい熱刺激』にハマった方にはおすすめの一冊です。
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『体に毎日たまる毒をちゃんと抜く技術 』
矢城 明 (著)
サンマーク出版 (2016/5/11)
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