【こだわった本がやはり売れる!ここ最近で一番やられた!と思った一冊】書評:『最強の働き方;世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』ムーギー・キム著 東洋経済新報社 (2016/7/29)
この本は東洋経済さんが
100万部売るための仕掛けが
隠された一冊だ。
正直言うと、
ビジネス書読み実践している人なら
本書の内容に驚かされることはない。
本書の著者、ムーギー・キム氏が
本書の中で言うように、
この本の中に、目新しさは一切ない。
世界の一流の人がやっている
当り前のことを当り前に書いた一冊だ。
だから、内容については、
本書をひらいて、確認をしてほしいのだが、、、、
この本を見た時、正直やられた!
なぜなら、私の一作目でやろうと思って、
出版社に頼みこんで、できなかったことを
あたかも、それが普通にやられていることだ。
(正直、悔しいし、これやりたかった、笑)
それは、表紙の裏に、文字や図を入れること。
なんだ、そんなことか!?
と思われるかもしれないが
正直、これは日本書でこの10年以内に
この仕掛けをやった本は、
本書『最強の働き方』が最初のような気がする。
(私がみた感じではなかった、だからやりたかった!!
裏に文字を入れるのは、インクが裏移り
してしまう可能性もあって難しいとのこと。)
100万部売るためには、
やはり、本の仕掛けが必要だ。
一つのメッセージで一貫されており、
本自体も、一貫性で作られている。
いま、一瞬にして30万部を突破した
『どんなに体がかたい人でも
ベターッと開脚できるようになるすごい方法』
も、やっぱり、本がベターっとなるから
話題性を呼ぶ。
この本の「はじめに」。
本の仕掛けは、今後この本が売れていく中で
非常に参考になる一冊だろう。
いやぁ、それにしてもやられたなぁ。
ほんと、やりたかったなぁ。
最強の働き方―世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓
- 作者: ムーギー・キム
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2016/07/29
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