【話題のビジネス洋書が早くも翻訳】書評:『イルミネート:道を照らせ。変革を導くリーダーが持つべきストーリーテリング法』ナンシー・デュアルテ (著), パティ・サンチェス (著), 熊谷小百合 (翻訳)、渡邊康弘、新条正恵(翻訳協力) ビー・エヌ・エヌ新社 (2016/7/25)
イルミネート:道を照らせ。―変革を導くリーダーが持つべきストーリーテリング法
- 作者: ナンシー・デュアルテ,パティ・サンチェス,熊谷小百合
- 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
- 発売日: 2016/07/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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著者のナンシー・デュアルテ氏は、
元アメリカ副大統領のアル・ゴア氏の
『不都合な真実』のプレゼンを作り、一躍有名に。
現在、シリコンバレーの中で最も有名なデザイン会社であり
女性経営者の中では、トップ5に入る業績を得ています。
日本でも『ザ・プレゼンテーション』や
『スライドロジー』といった本が翻訳され、
ご存知の方もいるかもしれません。
本作の『イルミネート:道を照らせ。―
変革を導くリーダーが持つべきストーリーテリング法』は、
今年の2月に出された原著の訳書。
タイトル通り、変革を導くためのスピーチ、
ストーリーテリング法が載った一冊です。
今作では、THE FIVE VENTURE SCAPEという
ベンチャーの5つのステージを描いています。
そのステージは、
着想(Dream)、跳躍(Leap)、格闘(Fight)、登坂(Climb)、到達(Arrive)
そしてこのステージに併せて、
スピーチ、物語、セレモニー、シンボルといった
4つのツールを使い分けることによって、
さまざまな危機を乗り越えて
企業の成長させることができるといいます。
事例として、
スターバックス、テスラ、アリババ、IMFを
はじめ、GE、GM、トヨタなど。
一流企業がどのようにして、危機を
4つのツールを通して、乗り越え
企業を成長させていたのかがわかる一冊です。
本書のテーマは、
「変革を導くリーダーが持つべきストーリーテリング法」
となっていますが、
本書を通すことで、まるで短編小説のように
企業が成長していく過程をいくつも学べます。
海外では、すでに大注目とされている一冊。
必見です。
イルミネート:道を照らせ。―変革を導くリーダーが持つべきストーリーテリング法
- 作者: ナンシー・デュアルテ,パティ・サンチェス,熊谷小百合
- 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
- 発売日: 2016/07/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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■8月4日(木)ブックファースト新宿店さまで
『1冊20分読まずに、「わかる!」すごい読書術』の
書店読書会を開催します!
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みなさま!!
ありがとうございます。
おかげさまで、
『1冊20分読まずに、「わかる!」すごい読書術』
も重版を重ね、4刷となりました。
さて、重版を記念して、
ブックファースト新宿店さまで
8月4日(木)19時から
読書会を開催することが決定しました。
もし、お時間に余裕がありましたら、
ぜひご参加ください。
重版記念!
『1冊20分、読まずに「わかる!」すごい読書術』渡邊康弘読書会
開催! 詳細はこちらより
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