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『1冊20分読まずに、「わかる!」すごい読書術の』の著者渡邊康弘が、最新のビジネス書をはじめ、読書会や読書法など、読書とイノベーションに関する様々な情報をお届けするブログです。

【イーロンマスクの公認自伝書がついに発売!】ぷち書評:『イーロン・マスク 未来を創る男』 アシュリー・バンス著 9/16

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いやぁ、原書でもよかったけど、翻訳書もなおいいですね!!
講談社さんは、こういうビッグタイトルに強いですね!!

イーロン・マスク 未来を創る男

イーロン・マスク 未来を創る男

 

 

最終章のラリーペイジのイーロン・マスクの評価が非常に印象的でした。
本当にそう思います。

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「何ごとも原点に立ち返って取り組まなければいけないんです。どういう仕組みなのか、時間はどのくらいかかるのか、コストはどうか。自分がやったら、どのくらい安くできるのか。何が可能で、どこが面白いのか判断するには、工学や物理学の分野の知識がそれなりの知識が必要ですが、イーロンはそこが傑出しています。しかも経営、組織、リーダーシップ、統治についても詳しい。」

 



「スペースXもテスラもリスクの大きいビジネスだと思いますが、イーロンはそんなことを気にせずに実現します。身を削ることも厭わない。だからこそ成功の可能性も高いのだと思います。彼が会社を始めたこを、成功確率は90%だと言っていました。他人がクレイジーと思うようなことでも、本当に情熱を持って取り組めば成功できる好例です。そして2つめの会社も成功している。これはまぐれ当たりではないですよ。少なくとも彼ならまた成功できる。だったら、もっとやってもらおうじゃないかという気になります。

 


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いやぁ、こうした名著に出会えるから
読書って楽しい!!