【楽天モバイルで見るビジネスモデルのイノベーション】
先月末、楽天モバイルにSIMを変更した。
正直、中々値段の割に電波も入りサービスとしては
まずまずだ。
これまで二機目をワイモバイルにしていたのだが、
ショップの対応がイマイチで、いろいろと伺っているうちに
実体は、ソフトバンクモバイルだということが発覚。
乗り換えることにした。
【楽天モバイル】TVCM 真っ向勝負編30秒【公式】 - YouTube
この楽天モバイルだが、非常にビジネスモデルが卓越している。
その秘密は、「楽天カフェ」にある。
現在、渋谷、二子玉川、仙台と展開している「楽天カフェ」は三店舗のみ。
ビジネスモデルは以下のような、カフェモデルと変わらない。
いわば、通常のカフェモデルだ。
アップルストアや、ディズニーショップも近いこともあり
客足は上々。
しかし、売上的に見るとあくまでカフェの売上しかないため、
人件費、土地代を考えると、赤字の様子だった。
宣伝広告の代わりになると見たら、採算が取れるのだが、
やはり、売上をどのようにあげていくか課題。
ここに来て、素晴らしいビジネスモデルにシフトしていた。
サッカーの本田圭祐のCMで話題となっている
「楽天モバイル」。
そのモバイルショップを、この楽天カフェに併設したのだ。
2010年ぐらいまでは、
どのようなケータイショップでもある程度、
売上が見込めたのだが、ここに来て収益性が落ちている。
どのように、客足を運ばせ、
ショップ集客へ結びつけるのかがポイントだ。
集客力の高い、カフェに、売上力のある
SIMショップを追加することで
ビジネスモデルをより強固のものにしている。
この楽天カフェの新しいビジネスモデルは、
今後多くのSIMショップで増えていくだろう。
今後も楽天モバイルのビジネスモデルには注目だ!